第25回のテーマは

カルダモン

 カルダモン

その独特な風味と香りから「スパイスの女王」と称されています。緑色の鞘をむくと、中に黒褐色のごま粒大の種子が入っていて、清涼感のある芳香、ピリッとした辛みとほろ苦さを持っています。北欧、インド、中東、エジプトなどを中心に世界中で愛され、料理や菓子、ドリンクなどの香りづけに用いられています。

今月のスタッフ考案焼菓子

サブスク
限定品

カルダモンロール

私がこの商品を作るきっかけになったのは、ある店のカルダモンロールを食べたからです。以前出張で名古屋に行った際、私たちが出店してる催事とは別に北欧展というイベントがやっていました。
そこにデンマークで有名なパン屋さんが出店していてカルダモンロールが有名と聞きすぐ買いに行きました。食べて衝撃を受けました。「こんなスパイスが香る美味しいパンがあるんだ、作ってみたい」と、家に帰ってから見よう見まねで作ったのを覚えています。
カルダモンの実を砕いて入れておりますので、市販の粉末とは比べものにならないくらい良い香りがします。そんな私の思い出のカルダモンロールをコーヒーと一緒にいかがでしょうか。

今月の担当 Y.H
最近は夏が近いのでウクレレで夏ソング弾いたりしてます。 (真夏の果実とか)

Promenade dans Kanazawaかなざわさんぽ

玉川公園

ひらみぱんから徒歩5分、緑がとても心地よい公園です。加賀八家「長家」屋敷跡の一部を利用し整備され、図書館や学校にも隣接し市民の憩いの場となっています。周辺の用水では7月中旬頃まで蛍の飛び交う姿も。

Les arts d’HIRAMIPAN雨の季節に

金沢は「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるほど年間を通して雨の多い街。この季節は更に長雨が続きます。そんな雨もアーティストの手にかかれば心潤すものに。親密な雰囲気を持つ相合傘の陶のレリーフは、せせらぎ通りの雑貨屋「SKLO」さんから。オーロラのような輝きを持つガラスの雫は、factory zoomer を率いる金沢のガラス作家、辻和美さんの「涙」。